吾がにはの花橘は散りすぎて 珠に貫くべく実になりけり 万葉集より

漢字一文字を書くならば、と 思い浮かびました。

吉野山さくらが枝に雪散りて 花おそげなる年にもあるかな 新古今和歌集より 春頃書いたものです。

心のアルバムの祖母の姿、 印象深い思い出を引き出しから 出してみました。

楷書の課題として選んだ言葉です。 繰り返し口にすると体に沁みて くるようです。

「夢」二首 最近、短歌を作っています。 自作の歌を書やペンの作品に するためですが、 奥深く心の整理にもなると 感じています。

2022年スタート。 新しい年に期待を込めて 竹筆で一気に書きました。 竹筆は穂先が揃わない分、自ら表情を 出します。 ゆっくり着実に歩を進めた丑年から バトンタッチし、狙いを定めて目標に 向かって一気に進みたいと思います。

ふとめくったページで手が止まった。 今もマッキンリーの山で眠っている 植村直己 氏　(登山家)の言葉